Canon キヤノンKissMを使っている方におすすめのレンズ
この投稿では、Canon キヤノンKissMを使っている方におすすめのレンズを紹介しています。
KissMにつけられるのは「キヤノンEF-Mマウント」のレンズです。
キヤノンには一眼レフ用のマウント「キヤノンEFマウント」とミラーレス用のマウント「キヤノンRFマウント」と合計三種類のマウントがあります。
KissMはミラーレスですが、「キヤノンRFマウント」のレンズはそのままつけられないため、自分で探すときには「キヤノンEF-Mマウント」のレンズであるか確認してください。
高倍率ズーム
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
35mmフルサイズ換算値28.8-240mmのズームレンズ。
※35mmフルサイズ換算値については「このとおりにやれば必ずキレイに写せる子ども写真の撮り方」の121ページ「35mm判フィルム換算値」を読んでください。
現在新品で購入できる「キヤノンKissMで使用できる高倍率ズーム」はこのレンズのみです。
以前はタムロンから「18-200mm」の高倍率ズームが出ていたのですが、現在は販売終了となっています。
このレンズをおすすめすると「望遠側が150mmだと足りなくなりませんか?」とよく聞かれます。
運動会などで使用するのに問題ないとは思いますが、望遠が足りない場合は「このとおりにやれば必ずキレイに写せる子ども写真の撮り方」の95ページで紹介している「望遠が足りないときは”あとからトリミング”」を試してみてください。
単焦点レンズ
単焦点レンズのおすすめは以下の2本です。
KissMは良いカメラですが、交換レンズの種類が少ないのが難点としてあげられることがおおいです。
それでも、子ども写真を撮るには必要なレンズは揃っているので、安心して使ってくださいね。
以下の2本の単焦点のどちらを購入したら良いかを判断するには、普段自分がズームレンズを使っているときに「何mm」のあたりで撮ることが多いかを意識するといいです。
KissMの場合は、撮影した写真を再生しているときに背面の「INFO」ボタンを何度か押すと、レンズの「何mm」で撮ったかが表示されます。
自分が使うのが「22mm」に近いところか「30mm」に近いところかを確認して、よく使うほうの単焦点レンズを買うと、レンズを活用できます。
CanonキヤノンEF-M22mm F2 STM
35mmフルサイズ換算35mmの単焦点レンズ。
フルサイズ換算35mmはスナップを撮るのにちょうどいい写り(画角・焦点距離)です。
背景を程よく入れつつ、ボケを生かした写真を撮るのにいいレンズです。
私も以前KissMを所有していましたが、その時に愛用していました。
F2で広角に分類されるレンズですが、程よくボケ感でとても使いやすいレンズだと感じました。
望遠の単焦点のように「トロトロに溶けるような大きなボケ」は期待できませんが、このレンズ1本だけつけて外出した場合に「狭い場所で撮れない(撮りたいものが全部入らない)」ということはほぼ無いと思います。
SIGMA シグマContemporary 30mm F1.4 DC DN (EOS M用)
35mmフルサイズ換算48mmの単焦点レンズ。
上で紹介した「22mm F2 」よりも少し大きく撮れて開放F値がF1.4のレンズです。
「22mm F2 」よりも背景をより大きくぼかした写真が撮れるレンズです。
キヤノン純正でも「EF-M32mm F1.4 STM」という似たような性能のレンズがありますが、コストパフォーマンスがいいのはシグマのこちらのレンズだと思います。
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