オリンパスのカメラをお使いの方へ
※2017年にアメブロに書いた記事を、一部訂正してアップしています。
オリンパスのカメラをお使いで、購入してから特に設定を変えずにオートで撮っている方へ。
ちょっと暗い場面になると「写真がものすごく暗くなる」もしくは、「明るく撮れるけれどブレブレ」になりませんか?
実習の時、みんな同じ条件で撮影しているのに、オリンパスの方だけ写真が暗くなるという現象がありました。
ISO感度オートの上限値を確認しましょう
カメラには「ISO感度」という設定があり、その数字を大きくすると暗い場所でも明るい写真が撮れますが、確認したところ、オリンパスのカメラのISO感度オートの上限値の初期設定が「ISO:1600※」になっていることが分かりました。
ISO感度オートの上限が1600までの設定で、カメラ任せのオートを使っていると、暗い場所で「子どもの動きがぶれていない、明るい写真」を撮るのは難しいです。
※この記事を書いた2017年ではオリンパスカメラのISO感度オートの上限の初期設定が1600になっていましたが、その後もう少し数字が大きくなったようです。それでも他社よりも低めに設定されているようですので、オリンパスのカメラをお使いの方は必ず、まずISO感度オートの上限設定を確認してください。
オリンパスの方は「ISO感度オート設定」の上限値を1600から設定できる最大値まで変更すると、暗い場所での写真が撮りやすくなります。設定方法が分からない場合は、メーカーサポートに電話すれば、すぐに教えてくれますので問い合わせてみてください。
レッスンでは、まず最初にこのISO感度オートの上限値を変更します。
最近のカメラはたいていISO:25600まで設定できますし、機種によっては100000以上の数値に設定できるカメラもあります。
オリンパスのカメラをお使いで、夜の室内や暗い場所での写真が全然うまく撮れない、という方は、まずISO感度オートの設定を確認してみてくださいね。
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